ふくし・フィールドワーク
私たちは、2003年より『福祉へのいざない』を理念に福祉職への就職の支援をおこなってきました。
「ハンディキャップをもつ人々を支援したい」という想いを応援するために、福祉の資格取得、技術の修得など福祉教育を実践してきました。
この福祉教育の活動のなかで、大切なことのひとつに、福祉の現場体験というものがあります。
福祉現場に入って「福祉の活動がこんなものだとは思わなかった」と断念されるかたが意外に多いのです。
せっかく貴重な想いや決心をしたのに、施設の方針や先輩・同僚とのコミュニケーション、利用者様への支援のあり方などのトラブルで離職するのは、本当にもったいないことです。
そういった意味も含めて、あすなろでは、現場体験を重要視してきました。資格取得の『実習』のほか、『体験ボランティア』や『レクリエーション企画体験プログラム』など、なかなか体験できない現場体験プログラムを実施してきました。この活動を通して、今まで興味がなかった分野に“やりがい”をみつけて就職していった修了生も数多くいます。福祉現場に就職している先輩方もあすなろで体験した「初めての」福祉現場体験はいつまでも記憶に残っていると話してくれます。
『現場体験』は、単にその活動現場に行って体験すれば何かを得ることができるというものではありません。そこには、様々な“準備”と“段取り”と“振り返り”が必要なのです。
「せっかく現場を体験したのに何も残らなかった」という方もなかにはおられます。そのようなことがないようにプログラムされたものが『ふくし・フィールドワーク』なのです。
※ふくし・フィールドワークの問い合わせは、下記のアイコンから